インフラエンジニアという言葉はITに詳しくなければどんな仕事をしている人なのかわからないという人が多くいるでしょう。
エンジニアというくらいだからネットワークやITのことだろうということはわかるけどそれ以外は未知の世界です。
未経験でもITに精通することはできるのでしょうか。
仕事内容や面接時にはどのように対応すべきかわからない人もいるでしょう。
仕事内容や未経験でもエンジニアになれるかどうかをご紹介します。
インフラエンジニアに未経験で転職する方法を解説
Contents
ITやサーバー、ネットワークを知らない人たちは普通にパソコンに電源を入れてネットを楽しむことができています。
そのもととなっている土台を扱っている人がいます。
インフラエンジニアはネットワークやサーバーといったITに関連する仕事をしている人です。
エンジニアと聞くとイコールITというところまではわかりますがそこから先のことは触れることがない限り未知数です。
未知数でもエンジニアになりたいと思ったときそんな都合のいい方法なんて存在するのかどうか不安になるでしょう。
ITについてさまざまなことを勉強し知識としては持っているけれど職につくとなるとまた違ってきます。
情報は自分が探そうと思えば簡単に見つかります。
未経験から始めることは誰にでもあることです。
スタート地点はみんな同じなのです。
そこからどれだけ自分が這い上がれるかによって変わってくるでしょう。
未経験求人から仕事内容をチェック
仕事内容例〜インフラエンジニアの仕組み〜
普段友達同士であってもSNSを利用して写真を共有したりすることが当たり前の出来事になりつつあります。
インフラに詳しくない人はただ自分が友達に共有したい写真をSNSにアップして公開ボタンを押すだけで写真がアップされます。
ボタン一つで簡単に投稿できるから便利と思っている人はきっと大勢いるでしょう。
ですがこれはサーバーと呼ばれる場所に写真を保管しています。
サーバーがネットワークを通じて写真を共有できるという仕組みになっているのです。
この土台となる仕組みが完成していなければ共有したい写真があってボタンを押しても反応してくれません。
当たり前にできると思いがちですが知らないところで土台を作ってくれているエンジニアがいます。
仕事内容例〜ネットワークエンジニアについて〜
ただ単純にインターネットに繋ぐだけではありません。
ネットワークを繋ぐにあたりその途中の工程をいかに迅速に対応できるかどうかが問われます。
ネットが一分でも早く見たいという人はネットに繋がるまでの間、待たなくてはならないためきっと怒りに満ちているでしょう。
そのような人が一人でも減るようにネットワークエンジニアが活動するのです。
どのような道筋をたどれば早く繋がるのか、効率よく迅速に対応するにはどうすればいいのか考えます。
またよく耳にするケーブルやルーターといった機器もネットワークエンジニアの仕事です。
どのようなものを使えばネットワークに迅速に対応できるのかを考えます。
人々が生活していくうえでなくてはならないものになります。
ITは難しい世界ではありますがその分とても重要な仕事をしているのです。
インフラエンジニアに向いている女性の特徴
IT機器が好き
パソコンが好きで好きで仕方のない人は男性女性問わずいることでしょう。
またITに興味があって資格を取得しているという人も中にはいるかもしれません。
ITの名前や機器関係の名前は何を聞かれても答えることができるといういわゆるオタクのような人もいるでしょう。
なにかに没頭するとそればっかりに意識がいってしまい気づけばITのことばかり考えていることがあります。
そのような人はインフラエンジニアに向いているといえるでしょう。
エンジニアはパソコン関係に詳しくないとなかなかなれないものです。
興味があるのであればのめり込んでみるのもいいでしょう。
論理的思考ができる
常になんでこうなっているのかという考え方の人のことです。
物事にはいつでもその理由が発生しています。
どうしてこうなったのだろうと何にでも考えられる人はITに向いています。
問題が起こった時でもどうしてだろうと考えるからです。
こうなったからこうなんだという問題を結びつけることもできます。
一つの考えにとらわれずさまざまな方向から観察できるため解決にいち早くたどり着けることができます。
そのような人は感傷的になりません。
怒ったり泣いたりしていると解決したくても解決策すら思いつかなくなります。
トラブル回避ができる人
何か問題が発生したときに直ちに問題を解決できる人というのはエンジニアに向いています。
トラブルは大きなものから小さなものまでさまざまです。
一つずつ丁寧に作業ができて解決できるというのはエンジニアに優れています。
パソコンを普段から使用しているけれど何か問題が発生したときにはいつでも業者に頼むことがあるという人もいるでしょう。
自分では解決なんてしないという人が中にはいるかもしれません。
自分で問題点はどこにあるのかを見出したけれど時間がかかってしまうから結局解決に導けなかったこともあります。
すぐに解決できないのであればたいていの人は放置してしまうものです。
問題が発生したときには必ずなぜ起こったのかという理由があります。
その理由を探るのも大事なことです。
冷静になって考えてみると問題点はおのずとみつかります。
インフラエンジニアに向いていない女性の性格や特徴
焦りやすい
たとえ単純なミスであってもすぐに慌ててしまう人がいますが慌てることはありません。
すぐに焦ってしまって押さなくてもいいようなボタンを勝手に押してしまい余計にややこしくなることもあるでしょう。
パソコンには戻るボタンが必ずついています。
小さなミスをしたのなら焦らずまずは戻るボタンを押してみましょう。
そうすると元の状態に戻ったりします。
焦る人の特徴として何か問題が起こった時は必ず電源を落とすという作業をします。
電源を落としたら元の状態に戻っていると信じ込んでいるからそのような動作になりますが問題解決には至っていません。
わからないことがあれば焦ることもありますが焦りやすい人はまずは一度大きく深呼吸をして落ち着かせましょう。
焦りやすいと思いいたる部分が自分にあるのならその人はエンジニアには向いていないです。
落ち着いて行動してみましょう。
地味な作業が苦手
作業をするにも地道に動いていくものが苦手という人もいるでしょう。
特にパソコンにはサーバーやインフラといったなじみのない名前を覚えなければならないし興味がない限り触れることはありません。
IT業界は作業効率化ができるようにどのようなルートを辿れば早く起動するのかを考えなければなりません。
とても繊細で地道に一つずつ作業をしていく必要があります。
そのため細かい作業を順番にこなしていくことが苦手という人はITに向いていないでしょう。
大ざっぱな性格の人は何か起こればすぐに諦めてしまいます。
一つずつ着実に道筋を立てること自体を放棄してしまうのです。
インフラエンジニアの転職に役立つ資格
就職活動をする際や転職活動をする際など資格を持っておくと有利になります。
それだけ勉強して知識やスキルを自分でつけているということですので会社に入社するにあたりその会社の必要な資格は必須でしょう。
ITの中でも取っておいた方が得をする資格があります。
ネットワークやサーバーなどインフラエンジニアに関連のありそうな資格を取得していると転職に有利です。
資格は履歴書に書けますし証明されます。
採用担当者が一目見てすぐにわかるようになっています。
知識が高ければその分会社からも必要とされ入社したときにより高度な仕事を任されることでしょう。
スキルを証明するため、自分の未来のために資格は必要です。
インフラエンジニアの面接対策
応募書類のポイント
エンジニアは人材不足に陥っています。
どの業界であっても人手不足と聞きますがエンジニアは高度な技術を強いられるためなりたいと思う人も少ないのです。
狭き門だからこそ人に差をつけられる履歴書にする必要があります。
ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアも同じですが自分のこれまでに携わってきた実績を書くようにしましょう。
システム設計や構築をしてきたことはアピール対象です。
こういった実績を積んできたからこんなことができるというようにまとめてみましょう。
そのほかに資格を書くことも忘れないようにしましょう。
資格は基本情報の一つですがこれだけの知識やスキルを自分は持っているという材料になります。
書かなければせっかくアピールできる材料があるのにもったいないです。
自分のアピールできる部分をまとめながら完成させていきましょう。
志望動機の伝え方
志望動機は就職であろうと転職であろうと必ず質問されます。
どうしてこの会社を選んだのかその理由を聞かせて欲しいというものです。
会社に入りたい理由が必ずあるはずです。
その理由を述べつつ将来どうしていきたいのかを答えましょう。
あいまいな回答や言葉があやふやになってしまうと説得力に欠け担当者に伝わりません。
担当者を納得させられるような志望動機を伝えることが出来る人は好感度が持てます。
インフラエンジニアの転職面接でよく聞かれる質問
転職面接でよく聞かれる例〜今までどんな経験を積んできたのか〜
これまでにどんな仕事をしてきたのか、システム設計や構築などはあるのか問われています。
自分はサーバーを構築したことがある、ネットワークでこのようなことができるなど伝えます。
ITに精通しているのですからIT関連でかつわかりやすく伝えましょう。
長々と説明してしまうと担当者も聞き飽きてしまいます。
伝えたいことをまとめて好印象を与えましょう。
転職面接でよく聞かれる例〜転職理由〜
どこの会社でも転職者に対して質問します。
どうして前の会社を退職したのかということです。
転職することは別に恥でも何でもありません。
ですが前の会社では仕事がつまらなかった、会社で嫌な人がいたからといったマイナス発言はやめましょう。
またこれらは自分勝手な理由で辞めているため転職先の会社でもいい印象は得られません。
会社で合わない人がいれば辞められる、仕事がつまらなかったら辞めるのではないかと思われてしまうからです。
転職理由は志望動機とリンクしたものにしましょう。
インフラエンジニアとしてもっとスキルをつけたいということでもいいです。
また新しい場所で一から経験を積むと自分の成長になると思ったからといったことでもいいでしょう。
理由ひとつでいい印象へと変わります。
インフラエンジニアへの未経験転職を成功させるために
自己分析をしよう
ただエンジニアとしての知識やスキルを持っているサーバーやネットワークに詳しいというだけではいけません。
それではただITが強いというだけになってしまいます。
そうではなくてこの人はどんな人だろうと相手に思わせる必要があります。
人は第一印象が大事です。
第一印象で自分という人間が決まってしまうといっても過言ではありません。
いい印象を持ってもらいたいのなら自分を見つめ直してしっかりと分析を重ねましょう。
業界研究をしよう
志望動機や自己分析に集中しすぎてつい忘れがちになってしまいますが企業研究もしっかりと行いましょう。
前もって知っておくことでどんなことが自分にはできるのかがわかります。
もしも会社に入ったらこんな事業があるからこんなことがしたいと期待が持てますしそれだけで気持ちも高まります。
自分が受ける会社であるならその会社の仕事内容を理解しておきましょう。
企業研究をしておくことで会社の雰囲気やどんなエンジニアの人がいるのかも一目でわかります。
転職の悩みは転職エージェントに相談しよう
悩みを抱えていたらまずは家族や友人に話を聞いてもらうことが多いでしょう。
ですがそれは意見を求めているだけでなんの解決にもなりません。
悩みはより一層膨らむばかりです。
解決に至る一番の近道は転職エージェントに相談することです。
転職エージェントなら話を聞いてもらうだけではなく相談に乗ってくれます。
自分の悩みを伝えても解決策を探してくれます。
インフラエンジニアやその他のエンジニアをしていたのならパソコンに特化しているため可能性も広がります。
今の時代パソコンが使えて当たり前の時代となりました。
どの業界、職種を選んでもパソコンは必要になります。
そこでITのスキルや知識を持っているというと一気に期待が膨らむでしょう。
なりたいものはどんなものなのかどこの会社で働きたいのかを伝えてその道に少しでも早く近づけるために行動するのです。
自分の人生は自分のものです。
誰かに決められて動くものではありません。
まとめ
応募書類や面接は自分の人生を大きく変えるものになります。
自分のやりたいことを将来こうなりたいなど想像を膨らませることは自由ですが想像だけで満足してはいけません。
一つずつ駒を進めていくにはそれなりに長い道のりになるかもしれません。
ですが一つずつ丁寧に行なっていくことで憧れの会社で働くことができたり職業につくことができるのです。
ITにしてもエンジニアにしても自分が後悔しないように諦めないことが重要です。